Angelica 気まぐれ日記

日常生活のことや子育てのことをメインに書いていきます。

ハンドベルコンサートに行ってきた

大学時代にハンドベルの講習会のスタッフをやったのですが、その時に知り合った方がハンドベルのコンサートをするということで、土曜日に行かせていただきました。

いつ聴いてもハンドベルの音色はいいですね♪

自分の披露宴の時に大学のハンドベルをお借りして、大学時代に演奏していた仲間と共に演奏したのを最後に、ハンドベルを演奏することはなくなってしまいましたね。

何せ歌よりも続けるのが難しいのです。

今日はそんなハンドベルのことをちょこっと紹介したいと思います。

 ハンドベルってどんな楽器?

みなさん、ハンドベルと聞くと小さい子どもが演奏しているような、可愛いベルを想像すると思います。

 正確的には「ミュージックベル」といいます。

私たちが言うハンドベルはこちらです。

正式名は「イングリッシュ・ハンドベルです。

画像を見ていただくとわかるように「鐘」ですよね。

 大きいベルは低い音、小さいベルは高い音が出ます。

今回の画像はマルマーク社のハンドベルのものですが、他にもう一つ有名な会社があり、会社によっても音色が異なります。

ベルの数が多ければ多いほど音の厚みも出るので、迫力のある演奏ができます。

また、奏法が色々あるので同じベルでも音の感じが変わってきます。

youtubeなどで演奏されているグループの画像などもあるので、興味のある方は是非検索してみてください。

 

ハンドベルが誕生したきっかけ

イギリスで誕生した楽器です。

教会に鐘(タワーベル)があるのですが、決まった時間になると鐘を鳴らしていたそうです。

ディズニーの「ノートルダムの鐘」を想像していただくとわかりやすいかも。

ただ鳴らすのではなく、メロディーをつけて鳴らしていたので、その練習ができるように作られたのがハンドベルです。

確かに実際のタワーベルを使って練習をするわけにはいかないですよね。

詳しいことはこちらを読んでいただくといわかりやすいと思います。

www.seibunsha-handbell.com

 

ハンドベルの魅力と難しさ

ハンドベルのは魅力は、何と言っても仲間と演奏できる喜びです。

画像を見ていただいた方はわかると思うのですが、色んな大きさがありますし、一人で持てるベルの数は限られてきます。

一人で演奏する楽器ではないのです。

全員で合わせて一つの曲を作り上げることは本当に楽しいですし、できた時の感動も大きいです。

ただ、それが弱点だったりもします。

例えば合唱なら何人かで集まってやるので、最低各パートに一人いれば曲は見えてきます。

ところが、ハンドベルは担当する人が一人でも欠けると曲は完成しません。

学生の時のように予定を合わせやすい時と違って、仕事をしながら予定を合わせるのは本当に難しいです。

他にも楽器の管理なども出てきます。

何個もあるベルをどこで誰が管理するのか。

練習場所にどうやって持っていくのか。

どこかの団体がハンドベルを所有していて、そこのチームに入るなら続けやすいですが、一般のチームですとそういう問題が出てきてしまいます。

ハンドベルを演奏してきた者として、現在活動を続けていらっしゃるチームの皆様に心からエールをおくりたいです。